放映権
こんにちは、竹萬です。
雪が降る、その翌日には日が差す。そんな日が続いています。暖冬のおかげか2月は雪がなかったのに、Aカントリークラブのオープンの日から雪が降り続いています。春まだ遠し、といったところでしょうか。
さて前回世界卓球選手権の話をしましたが、この大会、TV放送はテレビ東京系でした。予選リーグは男子がBS、女子が地上波での放送。TV東京系の放送局がない秋田では女子の試合は見られない、と思っていましたが、「TVerで無料配信中!」という聞き慣れたフレーズが…
TVerだのabemaだのTELASAだのと色々あるのに加えて、「無料配信中」とは言っても「いずれ課金されるんでしょ!」という先入観から手を出していなかったのですが、今回は思い切って見てみるかと思い、恐る恐るTVerに登録してみました。
すると本当に無料で見られるんですね!!!
時間の重なった準々決勝はテレビの前にパソコンを置いて、TVで女子を、パソコン(TVer)で男子を同時に見る、ということもできました。
そうかと思えば、先日のサッカーアジアカップのように代表戦はネット配信だけでTV中継がない、なんていうことあります。
その全ての原因は「放映権」。これが高くなりすぎて手を出せない(採算が取れない)というのが理由のようです。
確かにスポーツは生中継が基本ですからドラマなどのようにCMを飛ばされることもないのでスポンサーにとっても魅力的です。CM収入が多ければ高い放映権料を払っても採算が取りやすいのかもしれません。
その恩恵を受けているのが(わかりやすいところで言うと)大谷選手!
メジャーリーグの選手は日本のプロ野球選手とは比べ物にならない何十億円という巨額の年俸をもらっていますが、各球団の最大の収益源はこの放映権料です。特にドジャースやヤンキースのように大都市にあってしかも人気の球団であれば当然視聴者数も多くなります。当然巨額の放映権料が各球団には支払われる、ということになります。
メジャーリーグ、ヨーロッパ各国のサッカーリーグやW杯、オリンピックなどは想像もつかないような金額が動いているのでしょうね。(因みにメジャーリーグはESPN、FOX、TBSの3社合計で年間2,500億円以上の放映権料を払っているそうです。)
いずれあまり放映権料が高くなれば、先日のようにオープン戦に大谷選手が出場するのでNHKBSで急遽生中継!なんていうこともできなくなり、そのうち大谷選手や千賀投手などの日本人メジャーリーガーの活躍を生で見られなくなる日が来てしまうのではないかと心配になっている竹萬でした。
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