惜しい！！！

2024年2月25日竹萬重幸

こんにちは、竹萬です。

雪が降る、その翌日には日が差す。そんな日が続いています。暖冬のおかげか雪は積もらず、2月だというのにAカントリークラブの「近日オープン！」というCMをみて胸躍らせています。

さて前々回触れた世界卓球選手権ですが昨日女子の団体決勝が行われました。

手に汗握る、とはこのことを言うのでしょうね。約4時間、テレビの前に釘付けになりました。

相手の中国は言わずと知れた卓球王国。男子は10連覇中、女子も5連覇中で過去30年で1度しか優勝を逃していないという絶対王者です。（世界卓球選手権の団体戦は2年に1度行われます。）

中国のオーダーを見ると、世界ランキング1位、2位、3位の選手が名を連ねます。当然ですよね。決勝戦ですから。

対する日本は激戦のオリンピック代表選考を勝ち抜いて団体戦メンバーに選ばれた早田選手(5位)、平野選手(18位)、張本選手(16位)。しかも直近4回の決勝の相手は日本。これらを見れば今回もまた中国の圧勝か、と思えますが、早田選手や平野選手は過去に何度も中国選手に勝っているし、昨年末には張本選手は1位の孫選手と国際大会の決勝でフルゲームの接戦を演じています。もしかしたら、と期待していました。

対戦表を見たときに、可能性があるとすれば2試合目と4試合目に出場する早田選手が2勝して3試合目の平野選手も勝つ、このパターンしかないな、と思いました。

いざ試合が開始されると、なんと思惑通り2戦目、3戦目に勝利して2対1。日本が王手をかけたではないですか！

第4試合は早田選手と孫選手。もう後がない、とプレッシャーのかかる孫選手になら勝ち目あり、と思ったのですが…やはり世界ランク1位は強かったですね。

最終戦はは15歳の張本選手と3位で東京オリンピック個人戦金メダルの陳選手。1ゲームでも取って一矢報いてくれ！と思って見ていたのですが、なんと第1ゲームを取ったではありませんか！

夢を見させてもらいました！第3ゲームの8－8までは…

ここから陳選手に3連続得点を許しこのゲームを落とすと、第4ゲームも7-7から4連続得点を許し敗戦、となりました。