1973年
GWが終わりましたね。竹萬です。
私はと言えば、前回のブログで書いた通り、特に大した予定もなく、やったことと言えば大谷翔平選手の試合を見れるときは全部生で見たくらい笑。それなりに過ごしました。
実は1日だけ見れなかったのですが、それが盛岡であった研修会に参加した日です。５月１日という連休のほぼど真ん中に９時半スタート、16時半終了。朝は６時半過ぎに秋田発です。
その帰りのこと、一番困るのが車の中でした。県外だとカーナビのテレビも見れず、ラジオ放送も周波数がわかりません。車の中が無音というのも手持ち無沙汰で…
こんな時にいつもチャンネルを合わせるのがNHKFMです。その昔、FMエアチェックを趣味にしていましたので、NHKFMなら何かそれなりに耳を傾けられる音楽が流れてくるだろうと期待してしまいます。
サーチしてチャンネルを合わせると流れてきたのが聞き覚えのあるクラリネットの音。ベニーグッドマンの特集をやっていました。ジャズが大好きな私ですが、そのきっかけになったのがベニーグッドマンでした。1980年のAurexジャズフェスティバルでのステージをNHKテレビで見て、そこからジャズの世界に入っていったのです。そこから秋田までの道のりは楽しい時間となりました。
とはいえどの番組も時間が来れば終わるもの。ベニーグッドマンも18時で終わりニュースかな、と思っていたらどうやら違うようです。「名曲ヒットパレード 1973年のヒット曲をお届けします。」とのこと。なんだ演歌の番組か、チャンネル変えようかな、と思っていたところに「最初の3曲は西城秀樹、郷ひろみ、野口五郎、新御三家のヒット曲です。」
1973年と言えば私は小学1年生。その当時のことも十分記憶にある頃です。もうちょっと聞いてみるか、と思っていると
「情熱の嵐」西城秀樹 「裸のビーナス」郷ひろみ 「オレンジの雨」野口五郎
続いて、うわぁ、大好きだったな麻丘めぐみ！
「恋する夏の日」天地真理 「赤い風船」浅田美代子 「わたしの彼は左きき」麻丘めぐみ
こんなちっちゃい子たちが！教育上よくない！っておばあちゃんが言ってたなぁ、フィンガー５
「個人授業」フィンガー５ 「てんとう虫のサンバ」チェリッシュ
この年だったんだ。中学高校のころフォークギター弾きながら歌いました！
「心の旅」チューリップ 「学生街の喫茶店」ガロ 「神田川」かぐや姫
“欽ドン”でレギュラーだったよな、クールファイブ！
「危険なふたり」沢田研二 「そして、神戸」内山田洋とクールファイブ 「なみだ恋」八代亜紀
と次々と懐かしい曲がかかり、チェンネルを変えるどころか思い出に浸りながらあっという間に1時間過ぎてしまいました。
19時のニュースを聞きながら帰宅。思いもかけぬ楽しいドライブをすることができました。
調べてみると1973年はオイルショックの真っ只中。ブルースリーが亡くなり、関門橋が開通しました。「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という言葉がはやり、巨人V9最後の年でした。
半世紀以上前の話ですもんね。時間のたつのは早いものです…
今日のネタは昭和40年代以上の方にしかわからないよなぁと思いながら筆を進めた竹萬でした。
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＃1973年のヒット曲
